食べ物2026年2月27日

みりんと料理酒の違い

💡 一言でいうと

みりんは甘みとてりを出す調味料、料理酒は食材の臭みを消してうまみを加える調味料です。

みりんと料理酒はどちらも和食に欠かせない調味料ですが、役割が異なります。正しく使い分けることで料理の仕上がりが大きく変わります。

みりんとは

みりんはもち米・米麹・焼酎を原料にして作られる甘みのある調味料です。アルコールを含んでおり、甘みとてりを加える役割があります。

  • 原料:もち米・米麹・焼酎
  • アルコール度数:約14%
  • 糖分:約45%(天然の甘み)
  • 主な役割:甘みをつける・照りを出す・食材を引き締める
  • 種類:本みりん・みりん風調味料(アルコールなし)

料理酒とは

料理酒は日本酒をベースに、飲用に向かないよう塩や酢を加えた調味料です。食材の臭みを消し、うまみと風味を加えます。

  • 原料:日本酒+塩・酢など
  • アルコール度数:約13〜14%
  • 塩分:2〜3%(含塩タイプ)
  • 主な役割:臭み消し・うまみを加える・食材をやわらかくする
  • 普通の日本酒でも代用できる

みりんと料理酒の違いまとめ

項目みりん料理酒
主な役割甘み・てり臭み消し・うまみ
甘さ甘い甘くない
塩分なし(本みりん)あり(含塩タイプ)
てり・つや出る出ない
アルコールありあり
代用品砂糖+少量の日本酒日本酒・白ワイン

一緒に使うのが基本

みりんと料理酒は単独ではなく一緒に使うことが多いです。煮物・照り焼き・すき焼きなど多くの和食でどちらも使います。

  • 照り焼き:みりんで甘みとてりを、料理酒で臭みを消す
  • 煮物:みりんで甘みを、料理酒でうまみを加える

みりん風調味料と本みりんの違い

スーパーには「本みりん」と「みりん風調味料」があります。本みりんはアルコールを含み、甘みや料理への浸透力が高いです。みりん風調味料はアルコールがなく安価ですが、てりや風味の出方がやや劣ります。