生き物2026年2月21日

カエルとヒキガエルの違い

💡 一言でいうと

カエルは細くしなやかな体でぴょんぴょん跳ねるのが得意、ヒキガエルはずんぐりした体でのろのろ歩くように移動し、皮膚に毒を持ちます。

カエルとヒキガエルはどちらもカエル目(無尾目)の両生類ですが、見た目・動き方・皮膚・毒性が異なります。

カエルとは

一般的に「カエル」と呼ばれるのは細長くしなやかな体を持ち、大きくジャンプするタイプの両生類です。アマガエル・トノサマガエル・アオガエルなどが代表的です。

  • 体型:細くしなやか
  • 皮膚:なめらか・湿っている
  • 移動:大きくジャンプする
  • 目の位置:顔の上のほうにある
  • 後ろ足:長くてジャンプに適している
  • 毒:多くの種は無毒(ただしモリアオガエルなど毒を持つ種も)
  • 生息場所:水辺・草地・木の上

ヒキガエルとは

ヒキガエルはずんぐりした大きな体を持ち、歩くように移動するカエルの仲間です。皮膚には耳腺(じせん)と呼ばれる毒腺があります。日本ではニホンヒキガエルが広く分布しています。

  • 体型:ずんぐりして大きい
  • 皮膚:イボイボがある・乾燥気味
  • 移動:跳ねずに歩くことが多い
  • 目の位置:顔の前のほうにある
  • 後ろ足:短め
  • 毒:耳腺から毒液(ブフォトキシン)を分泌
  • 生息場所:陸地・公園・山地

カエルとヒキガエルの違いまとめ

項目カエル(一般的)ヒキガエル
体型細くしなやかずんぐり・大きめ
皮膚なめらかイボイボあり
移動大きくジャンプ歩くように移動
種による(多くは無毒)あり(皮膚から分泌)
水辺への依存高い低め(陸地が多い)
鳴き声高めの声低くこもった声

ヒキガエルの毒に注意

ヒキガエルの耳腺(目の後ろのふくらみ)から出る毒は、触った手で目や口を触ると危険です。犬や猫がヒキガエルをくわえて中毒になるケースもあります。触った後は必ず手を洗いましょう。ただし皮膚から直接吸収されることは少ないため、素手で触っても落ち着いて対処すれば問題ありません。